佛教大学鷹陵同窓会 会長あいさつ

佛教大学鷹陵同窓会 会長

佛教大学鷹陵同窓会
会長  河田 茂美

『 自利利他 』

この度、鷹陵同窓会会長に就任をいたしました河田茂美です。
私達の心の故郷とも言うべき鷹陵同窓会は昨秋60周年を迎え、記念誌『共生』を発刊し本学に於いて、祝賀会が盛大に開催されました。
これも先輩諸氏のご尽力の賜物と、誠に感謝に堪えません。

その後の舵取りを任された事は、浅学非才の私にとって誠に身の引き締まる思いです。

又、本学に於いては、開学100周年記念事業の一環として進められていた、紫野キャンパスのリニューアル事業が礼拝堂(水谷幸正記念館)の竣工外構整備をもって完了し、5月落慶式が挙行されました。

さて、昨今多くの大学の同窓会が抱えている課題に、同窓会活動に対し関心を示さない卒業生が多く、充分な活動ができていない状況があります。

鷹陵同窓会においても同様な課題を抱えているのです。特に財政問題に顕著に表れており、結果的に支部活動にも少なからず影響を与えております。

最近、マスコミで取り上げられている話題に、小中学校に子供を通わせている親達の、PTAへの加入の有無についての記事がありました。

PTAの加入には会費の徴収があり尚且つ役員になると、時間的な拘束もありそれが負担で、加入したくないとの意向でした。

PTAへの加入は任意ですが、未来を担う子供達を教師・親・地域が一体となり子供たちが健やかに育つ様にという大きな目的で設立されており、異論を唱える人達は、設立の目的を十分に理解しておらず、己のみの都合を優先している感があります。

自己のみの利益を図るのは、真の意味において幸福とはならず、自己の利益だけではなく、同時に他者の利益をも配慮することによって最終的には自己の利益となるという『自利利他』の精神を忘れかけているのではないでしょうか。

鷹陵同窓会活動にも大きな目的があります。それは卒業生である私達が、会員相互の交誼を厚くし、母校の発展に寄与し、社会に貢献する事を目的としています。

多くの方々には佛教大学で学んだ縁を大事にしたいとの思いや、活動内容についても御理解を頂いております。

この度、60周年を終え、今後の鷹陵同窓会を次の世代に繋げる為にも活動基盤をより盤石なものにしなければなりません、それにはまず、活動の基盤となる各支部の地道な日常の活動を大切にして行きたいと考えています。

東北のある支部では、学友会の有志の方々との接点を持ち続ける為、支部総会を在校生の科目最終試験に合わせて開催し、同窓会の意義や学友会の方々の勉学の悩み等へのアドバイスを行っています。卒業生の鷹陵同窓会への加入に少なからず寄与しており、是非各支部でも参考として頂ければと思います。

最後ではありますが、今回で8回を数える「佛教大学ホームカミングデー2017」が11月5日に開催となります。

本学を卒業、修了した方々が、相互の親睦と連帯をはかり、母校の発展につなげようというものです。

ホームカミングデーにお越しの際は、今春落慶法要が執り行われました礼拝堂に是非お越しいただき、静かにお祈りをしてくださることを願っています。

 

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