佛教大学同窓会会長 伊山 喜二
(昭和48年3月社会学部社会福祉学科卒業)
「同窓の皆さま、みんなで集いましょう!」
今年も「夏」が巡ってきました。近年の厚さは「酷暑」と表現されるように、40度以上となることもあり、昨年東京では7月6日から64日間真夏日が続いたそうです。今年の予報でも、酷暑が予想されております、みなさま、何卒暑さ対策を万全にお過ごしいただきたいと思います。
さて、佛教大学同窓会活動は、ホームカミングデーや支部総会、懇親会の催しなど、同窓の皆さまに集っていただくことにより、親睦を深めていただく活動を支援してまいりましたが、2020年からのコロナ禍においては、感染症の拡大防止に努め、会員皆さまの生命・安全を最優先に考えての活動を余儀なくされ、多くの同窓会活動は中止という判断をせざるを得ない状況となりました。
このような状況下でありましたが、昨年5月から、新型コロナ感染症は、感染症法上の分類が5類に変更されたことを受けて、少しずつではありますが、停滞期から回復し、昨年度は、支部総会が11支部で開催され、また同期会やクラブ・ゼミ同窓会などが33件開催されました。コロナ禍以前の状況にはまだまだ及びませんが、着実に活動自体が戻りつつあることをうれしく思うところでございます。
また、大学の方に目を向けますと、昨年度末の卒業式に列席し祝辞を述べさせていただき、さらに卒業式後の同窓会課外活動表彰を対面にて直接学生に授与することが叶いました。大学関係者の努力により様々な活動もコロナ禍前の状態となり、学生たちの笑顔や歓声でにぎわう本来の活気あるキャンパスを取り戻すことができていることに喜びを感じる次第です。
同窓会は、同窓の皆さま方の親睦を図るとともに、活動を通して母校の発展に資することが目的でございます。今一度、その原点に戻り、親睦活動を活性化しなければなりません。そのために、佛教大学当局と連携しながら、「ホームカミングデー」などのイベント開催や、支部総会、懇親会、さらにはクラブやゼミの同窓会、同期会などの同窓生が集まる活動のバックアップを行ってまいります。何卒、本会の目的ならびに制度をご理解いただき、大いに同窓会行事へのご参加、ならびに制度をご活用いただきますれば、幸いに存じます。
今後も同窓会会員の親睦と大学の発展のために取り組んでまいりますので、会員の皆さまにおかれましては、引き続き同窓会活動へのご支援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、同窓生の皆さまやご家族様の益々のご健勝、ご多幸を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。