2025年1月1日 / 最終更新日 : 2025年1月6日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和7年1月 天下和順 『無量寿経むりょうじゅきょう』 天下和順てんげわじゅん 日月清明にちがつしょうみょう 風雨以時ふうういじ 災厲不起さいれいふき 国豊民安こくぶみんあん 兵戈無用ひょうがむよう 崇徳興仁しゅうとくこうじ […]
2024年12月1日 / 最終更新日 : 2025年1月6日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年12月 思ひどく心ひとつになりぬれば 氷も水もへだてざりけり 『千載せんさい和歌集』式子内親王家中将しきしないしんのうけちゅうじょう 平安時代末期の勅撰ちょくせん『千載和歌集』に載るこの歌には、「煩悩即菩提ぼんのうそくぼだ […]
2024年11月1日 / 最終更新日 : 2024年11月1日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年11月 今日をどのように過ごすべきか 今日を楽しくやりがいのある一 日として過ごすことが大切である、となりわ多くの人は一言うであろう。しかし、研究を生業なりわいとしている者は、必ずしもそのように一日を過ごすことはできな い。今 […]
2024年10月1日 / 最終更新日 : 2024年9月26日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年10月 ここにおいて善を修すること 十日十夜 『無量寿経むりょうじゅきょう』 暑い暑い夏も終わり、虫の声が聞こえる季節になりました。十月といえば十五夜のお月様ですが、浄土宗には御十夜という法要があります。元来は、旧暦の十月 […]
2024年9月1日 / 最終更新日 : 2024年8月27日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年9月 心を端ただし 行を正すべし 『無量寿経むりょうじゅきょう』 仏教の教えによれば、生死流転しょうじるてんの世を厭いとい、出離しゅつり/rt>を願いつつ善行ぜんぎょうを積むことを目指さなければならないお互いです。そのた […]
2024年8月1日 / 最終更新日 : 2024年8月27日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年8月 よく自己をととのえた人が人間の光輝である 『ブッダ 悪魔との対話』第Ⅶ篇第一章第九節 火を扱う祭司者(宗教者)との対話で、釈尊が説いた言葉━━━自分を充分に整えられている人こそが、人間として光り輝く存在との意です […]
2024年7月1日 / 最終更新日 : 2024年7月19日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年7月 己おのれこそ 己れのよるべ 己れを措おきて 誰によるべぞ 『ダンマパダ』№160 『ダンマパダ』は釈尊が説いた様々なお経の中から、ダンマ(教え・法)に関するパダ(句)をテーマごとに集めた経典アンソロジーである。本経 […]
2024年6月1日 / 最終更新日 : 2024年7月19日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年6月 仏も昔は人なりき 『梁塵秘抄 りょうじんひしょう』 平安時代末期に成立した『梁塵秘抄』は、後白河法皇が好んだ「今様ーと呼ばれる芸能の詞章を集成したものです。漢詩や和歌とはちがった、くだけた雰囲気の歌謡で、内容もお […]
2024年5月1日 / 最終更新日 : 2024年7月19日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年5月 千里の行こうも 足下そっかより始まる 『老子』 老子は中国古代の思想家、無を貴ぶことで知られている。その思想は荘子と合わせて、老荘思想と呼ばれる。儒家は仁を説き、名誉を重んじ、立身出世をかならすしも排さないのとは […]
2024年4月1日 / 最終更新日 : 2024年7月19日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和6年4月 初心の人 ニつの矢を持っことなかれ 兼好法師『徒然草』 『徒然草』は鎌倉時代後期に生きた兼好法師の著作である。その全一 四四段に、兼好が見聞きしたり体験したり、あるいはそれらを踏まえて考えたりしたことが記されてい […]