佛教大学同窓会会長 伊山 喜二
(昭和48年3月社会学部社会福祉学科卒業)
猛暑到来となりましたが、皆様はお元気でご活躍のことと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大により、ここ数年自粛が続いてまいりました。今後、一日も早く陽性者がでない日が訪れ、長く続くことを願っております。皆様におかれましては、しっかりと感染防止対策をされた上で今まで出来なかったことを進めていただき、心も体もリフレッシュしてストレス発散をされることを願っています。
この度、木村弘文同窓会長がご勇退されるにあたり、6月23日に開催されました佛教大学同窓会支部長・幹事長会(役員総会)において、会長職の大役を引き受けることとなりました。大阪支部長を5期10年、水谷元会長、木村前会長の元に4年間副会長を務めましたが、まだまだ未熟者でございます。しかしながら、お引き受けしましたからには、精一杯その責務を果たすべく努力して参る所存でございます。私といたしましては、役員および同窓生の皆様が築かれた基礎を大切にしながら、さらに同窓生にとっても、また母校にとっても同窓会が必要不可欠な存在となるよう、同窓会の発展に貢献できればと思っておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、佛教大学は大学の前身である佛教専門学校設立より今年で110周年を迎えました。思い返しますと私の学生時代は、紫野校地内に学舎や学生寮やグラウンドが集約されており、学生同士はほとんど顔見知りでありました。また應援團本部に所属し、應援團長も務めさせていただきました。色々なことを学んだ「佛大、大好き人間」でございます。ご縁があって、平成8年より本学の非常勤講師を務めさせていただき、学生との交流から色々と刺激を受け学ぶことも多くありました。
本年4月より教育学部幼児教育学科が開設され、7学部15学科を有する総合大学となり大きな発展を遂げております。同窓生の一人として母校の繁栄を誠に悦ばしく思っております。昨今、同窓会・母校を取り巻く環境が大きく変化する中、今日まで歴代会長をはじめ多くの役員および同窓生の皆様によって進めてこられました同窓会を受け継ぎ、更なる発展を目指し、諸先輩の意思を受け継いで、この歴史と伝統を後輩の皆さんにお渡しできるよう努力していく所存でございます。どうか、諸先輩の皆様、後輩の皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、同窓生の皆様のご健勝と母校佛教大学の益々のご発展をご祈念申し上げまして挨拶とさせていただきます。
令和4年6月末日