令和8年5月


昨日から学び、今日を生き、明日に希望を持つ
                   

 この言葉は、『心がスッと軽くなる英語フレーズ with スヌーピー』(チャールズ・M
・シュルツ原作)に登場する、スヌーピーのことばです。原文は”Learn from yesterday. Live for today. Look to tomorrow.”です。リズミカルな表現で、読むだけで 心がスッと軽くなる一文です。
 PEANUTSは 、アメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツが1950年から50年間描き続けた新聞連載漫画です。日本では「スヌーピー」として親しまれていますが、主人公はチャーリー・プラウンで、スヌーピーは彼のペ ットです。安心毛布が手放せないライナスや、おもちゃのピアノでベートーヴェンを奏でるシュローダーなど、個性豊かな子どもたちが登場し、大人は一人 も描かれません。それでもPEANUTSは、私たち大人にも、自分の弱さを受け入れて生きるヒントを与えてくれます。
 「昨日から学び、今日を生き、明日に希望を持つ」ということばは、文字通り、昨日(過去)に取り組んだことから学び、明日(未来)がやってくることに期待をしながら、今日とい、つ一日を大切に生きていこう、という大切なメッセージです。ところが、この4コマ漫画の4コマ目では、スヌーピーは大小屋 の上でウッドストックと一緒にお昼寝をしています。この場面のスヌーピーは、「時には休んでいいんだよ」と、私たちにそっと語りかけてくれているようです。
 今を大切にするということは、こころが疲れたときに、立ち止まって自分を守ることも含まれているのかもしれません。

(看護学部教授 浜崎 優子)

『法然上人の絵物語』第九巻
(画:別科修了生 菊田水月)

第四段  十種供養
 九月十二日午前十時、写経が終わり、すぐに十種供養の儀式が行われた。渡り廊下や庇の西のわきに楽人が着座して楽を奏した。正面には敷物の上に机が据えられて十種供養の供物が置かれた。天童役の二人、舞童役の十六人が東西から登場して供物を取り、階段下まで参上して供物を手渡していき、階上にいる僧侶たちがその供物を受け取って仏前に供えた。御導師は澄憲法印が勤められた。

菊田 水月

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