2019年10月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和元年10月 信をば一念に生まると信じ 行をば一形に励むべし つねに仰せられける御詞 この御詞(おことば)は、お念仏の元祖法然上人(一一三三~一二一二)のご法語で『昭和法然上人全集』に所収される二十七箇条の第五箇条の文である […]
2019年9月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和元年9月 つとめはげむ道は、 行きがたく、行いがたく、 達しがたい 『スッタニパータ』ブッダのことば№429 岩波文庫 苦悩の根本的な解決を求めて瞑想中の釈尊に対し、修行を妨げる悪魔が語りかけた言葉です。求めることへの否 […]
2019年8月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和元年8月 名号を称うれば 三心自おのずから具足するなり つねに仰せられける御詞 「三心 」とは、南無阿弥陀仏と称えるときに持つべき三つの心、「至誠心・深心・回向発願心」のことを指す。 法然上人の教えは、なんでもいいから念 […]
2019年7月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和元年7月 数を定めぬは懈怠の因縁なれば、数遍を勧むるにてそうろう。 法然上人『一百四十五箇条問答』 この言葉は、「日々念仏を称えるにあたり、六~十万回称えることと、一回一回を丁寧に二~三万回称えるのとどちらが良いでしょう […]
2019年6月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和元年6月 Leap Before You Look (見る前に跳べ) W・H・オーデン 春が来て新しい生活が始まり、少しは周囲の状況が見えてきて、自分がどういう道に佇んでいるのか、分かってきたころかも知れません。 W・H […]
2019年5月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和元年5月 つらいとき、悲しいときでも、 「好きなこと」をしている感覚が、あなたを守る。 『自分を休ませる練習』矢作直樹著 文響社 「自分を休ませる練習」の著者である矢作直樹氏は、長年、救急医療の最前線で活躍された医師とし […]
2019年4月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 平成31年4月 世の中は行為によって 成り立ち、人々は行為に よって成り立つ 『スッタニパータ』ブッダのことば№654岩波文庫 ゴータマ・ブッダ(釈尊)が登場した古代インドには、カースト制度と呼ばれる身分階級制度が存在していた […]
2019年3月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 平成31年3月 恩を知って恩に報いる 『浄土選書11』― 人生の道しるべ― 「仰げば尊し 我が師の恩…」。卒業式の定番曲として著名な曲です。 3月は節目の月です。4月からの一年を振り返ることも多いと思います。とくに大学での勉学を […]
2019年2月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 平成31年2月 私の目的は 全世界と友情を保つことである 『ガーンディー聖書』エルベール編 蒲穆訳(岩波文庫) ガンディーは、言わずと知れた「インド独立の父」。イギリスからの独立運動を指揮した。非暴力・不服従を標榜。その思想を「サ […]
2019年1月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 平成31年1月 一切の幸福は精進より生ず 『端正なるナンダ』 アシュヴァゴーシャ 個人であれ組織であれ、何をするにしても、「不断の努力」「ハードワーク」「情熱」が必要とされています。仏教でも、覚りに至るための修行として七つの徳( […]