2020年8月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和2年8月 光に向かって這っていけ ~核なき世界を追い求めて~ 『光に向かって這っていけ』 「1945年8月6日、広島に原爆が投下された時、サーロ節子さんは学徒動員された軍の建物にいました。すさまじい閃光、爆風で吹き飛ばされ一瞬 […]
2020年7月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和2年7月 他人から伝え聞いたのではなくて みずから証する理法を見た 『スッタニパータ』ブッダのことば№934 「釈尊は人から聞いたのでは無く、自分自身で真実の姿である縁起の理法を見た」との内容です。釈尊の存在、その気づき、その […]
2020年6月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和2年6月 六道を廻るに人身を得る事は 梵天より糸を下して大海の底なる針の穴を通さんがごとし 法然上人 『十二箇条の問答』 これは、 地獄 ・ 餓鬼 ・ 畜生 ・ 修羅 ・ 人 ・ 天の六道を生まれかわり死に変わりする中で、 人 […]
2020年5月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和2年5月 サルも木から落ちる でもまた登ればいい 山縣正紀(浄土宗 広島教区 正覚寺) 『春夏秋冬 -降ってよし 照ってよし-』 木から木へ、上手に移動する猿さえも、時には手を滑らせ地に落ちることがあるといいます。得意なことで […]
2020年4月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和2年4月 強情をなくし謙虚な態度で 時に応じて師のもとに行け 『スッタニパータ』ブッダのことば№326 自己の状況に応じて師をたずねて話を聞くように、との説示です。その話とは、仏道での真理に関することばです。我々の日常では自己 […]
2020年3月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和2年3月 一人で見る夢はただの夢 誰かと共に見る夢は現実になる。 『オノ・ヨーコ』 A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together i […]
2020年2月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和2年2月 あなたの悲しみに寄り添う 『リンドウの花言葉』 「 寄り添う 」とは「からだをすり合わせるように、そばへ寄る」(『日本国語大辞典』)ということです。では「 悲しみに寄り添う 」とは、どのように寄り添えば良いので […]
2020年1月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和2年1月 天下和順 『無量寿経』 毎年、正月元日を迎えて修正会という法要が営まれます。その時、新しい年への願いを込めて「祝聖文」(現世祈祷文)をお唱えします。一年の世界と人々の安穏を祈るのです。 「天下和順 日月清明 風 […]
2019年12月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和元年12月 正定の業というは、 すなわちこれ仏の御名を 称するなり 『選択本願念仏集』 本年もいよいよ十二月、締め括りとなりました。この一年間、私たちは何をしてきたでしょうか。何ができたでしょうか。 はからずも人を蔑ろにし […]
2019年11月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和元年11月 過ぎ去るものは 虚妄なるものである 『スッタニパータ』ブッダのことば№757岩波文庫 過ぎ去るものとは、時間経過や周囲の変化のことだけではありません。物質が織りなす現象、物質そのもの、我々も含むすべてに実態が無 […]